「ちょっと風邪っぽいかも・・・
でもこれくらいならただの風邪だからインフルエンザじゃないでしょ」
そう思っていませんか?
インフルエンザB型はA型に比べて熱が低いこともあるので、風邪とよく間違われるんです。お医者さんでも間違うこともあるらしいですよ。
風邪と思って会社に行ったら流行させてしまった・・・・
何てことにならないために、今回はインフルエンザB型の症状を確認したいと思います。2016年の今年はいつ流行するのかも合わせてチェックしておきます!!
目次
1.どんな症状?A型との違い

まず、インフルエンザB型の症状をA型との違いや単なる風邪との違いに注目してまとめたのご覧ください。
【A型との違い】
消化器系
- 胃炎
- 下痢
- 嘔吐
- 腹痛
- 血便
- 便秘
【A型と似た症状】
- 咳
- 痰が出る
- 気管支炎
- 上気道炎
- 突然の発熱
【風邪と似た症状】
- 熱が高くならないことも
- だらだらと熱が続く
【風邪と違う症状】
- 関節痛
- 筋肉痛
- 食欲不振
- 頭痛
ポイントはインフルエンザ特有の症状も風邪ににた症状もどちらもあることですね。感染した初期は熱が37℃代で、ただの風邪と間違えてしまうこともあるんです。また熱がだらだらと続くこともB型の特徴です。治ったと思って油断しているとまたぶり返すなんてことも考えられるので、熱が引いてからも安静にしておきたいですね。
もう1つインフルエンザB型の特徴として、消化器系の症状が出るということです。胃炎や下痢、嘔吐、腹痛といった症状がひどい場合は、インフルエンザB型を疑った方がいいかもしれませんね。
具体的な症例で確認!
ただ症状を確認しているだけでは、今一つピンと来ないですよね。そこで実際にどんな症状が出たのか、インフルエンザB型にかかった人に質問してみましょう。
今、8才娘がB型のインフルエンザです。昨日からタミフル飲んでます。近所の子供もB型のインフルエンザですが、そこの兄弟は同じB型なのに症状の出方が違いました。微熱が続く子もいれば、高熱の子供もいたり、咳だけの子いました。ウチは咳・鼻水・高熱のオンパレードで今も8℃あります
3日ほど前から少し熱があるかな?と思っていたのですが、しょっちゅう風邪をひいている体質のため、市販の売薬で済ませていました。しかし大勢の人前に出るため念の為医者に行ったところ、B型インフルエンザとの宣告をされました。
症状としては急な発熱はありません。熱も37度前後と微熱です。のどの痛みも多少はありますが、大したことはありません。食欲も普通に有ります。鼻水はいわゆる水ばなと言われる粘り気がなく無色のものです。
咳やクシャミも一昨日までは出ていたのですが、昨日からはほとんど出ていません。頭痛は少しありますが、耐えられないようなひどいものではありません。
私のケースが特別かもしれませんが、症状がでる前に目の表目がとても痛く、熱っぽい感覚がありました。粘膜から感染すると聞いていますので、目の粘膜から感染したかもしれません。
高熱が出る方と出ない方がいるようですね。高熱が出ない場合は症状が軽くて済みますが、その分風邪と間違えてしまうこともあるようです。
お医者さんでも間違うことも….!?

軽度のB型は他の病気と見分けがつきにくく、お医者さんでも診断を間違ってしまうこともあるらしいですよ・・・・。病院で胃炎と診断されて帰って熱が上がったからもう一度見てもらったらインフルエンザB型と診断されたなんてお話も聞きます。
「お医者さんに胃炎と診断されて会社に行ったらB型インフルエンザを流行させてしまった」
なんてことがないように、予めB型インフルエンザの流行なども予想しておきたいですよね。
2016年のインフルエンザb型の流行は?
さて、2016年のインフルエンザb型の流行ですが、まだ詳しい流行予想は発表されていません。ただ、2年に1度くらいのペースで流行すると言われていなすが、ここ数年は毎年一定の人がb型に感染しているので、用心に越したことはありませんね。
時期的には1月から感染が広まって、3月くらいにピークを迎えます。ピークを過ぎても6月くらいまでb型インフルエンザに感染する人もいるので、冬が過ぎても油断は禁物のようです。
インフルエンザB型になった時の対処法
どれだけ気を付けていてもb型インフルエンザにかかってしまうこともあります。実際にかかってしまった時はどうすればいいのでしょうか?
ポイントは2つです。早めに治すことと、感染者を増やさないことです。それぞれ確認しますね。
早く治す
- 水分をしっかりとる
- 消化の良い食事
- 十分な睡眠
- 無理して通勤しない
まずはインフルエンザに体調を回復することが一番ですよね。スープやお茶など暖かいものから水分をしっかりとって、安静にしましょう。b型インフルエンザは症状が軽いこともありますが、通勤は完全に治るまで待ちたいですね。
感染者を増やさない
- 生活する部屋を分ける
- 看護する人はマスクをつける
- 看護する人は1人に決める
- こまめに換気する
- 学校や会社へ連絡する
インフルエンザは感染力が強いと言われていますが、看護する人がマスクをしっかり着用したり、部屋の空気をこまめに換気をすれば感染は防ぐことができます。ウイルスは乾燥した空気を好むので、部屋の湿度は50~60%くらいに保っておきましょう!
まとめ
いかがでしたか?
b型インフルエンザの症状を見てきましたが、参考になったでしょうか。ぜひもう一度症状を確認して、2016年のインフルエンザの流行に備えて頂ければと思います。
- 熱が低いこともある
- ダラダラ熱が続く
- 消化器系の症状
【風邪との違い】
- 関節痛
- 筋肉痛
- 食欲不振
- 頭痛
それでは最後まで読んでいただきありがとうございました。
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