いつに行ってきました!マグリット展。
京都市美術館で開催されているんですが、明後日12日(月)が最終日ということで急いで見に行きました。事前に混雑状況、アクセス、駐輪場の場所などを調べていたので、行かなかったら徒労に終わると思い見に行きました。
本当はもう少しマグリットについて調べてから行きたかったんですが、仕方ないでしょう。マグリットの奥深さについて全然理解できていませんが、「行けばわかるさ….!!」という気持ちで行ってきました笑
混雑状況
京都市美術館には自転車で行きました。駐輪場に着くと、なんとこれでもかってくらい自転車が並んでいました。
・・・・ヤバい。
相当混雑してそうだ。確かに最終日2日前で、しかも3連休の初日ですから混雑するのも納得です。
恐る恐るチケット売り場を覗いてみると、
・・・あれっ!?
意外にもあまり混雑してない。というか私の前には3人くらいしか並んでいませんでした。駐輪場にあれだけの自転車があるわけですから、混雑してないはずありません。
もしかして、マグリット展に来ている人はみんなチャリ通ですか!?
なんて考えていたんですが、よくわからなかったので近くの係り員さんに聞いてみました。
「今はそこまで混雑してないですよ」
あっさり。
「朝一番は60人くらい並んでいたんですけどね、今は大分混雑緩和していますね。」
現在の時刻は14時です。美術館が一番混雑する時間のはずなんですが・・・
まあ混雑してないに越したことはないですからね。チケット勝手さっさと入りましょう!!
ということでいざ展示室に入ると、
やっぱり混んでる笑
最初の絵を見るのに5分くらいかかりそうです。すると、
「奥の方からご覧いただくこともできますのでどうぞ中にお入りくださーい」
という声がしたので、1枚目の絵はあきらめてみたい絵から見ることにしました。と言ってもやはり最初の部屋はかなり混雑していて、行列に並びつつ絵を見るといった感じだったので奥の部屋から見ることにしました。
念のため係り員さんに、奥の部屋から見ていいか聞くと、
「はい、奥の部屋から見て、また戻ってくることも可能です」
とのことだったので、とりあえず空いたらまた戻ってくることにしようと思いました。
奥の部屋になるにつれ混雑を緩和していき、最後の部屋はかなり空いてました。マグリット展のチケットに描かれている『ピレネーの城』や『ゴルコンダ』は最後の部屋にありましたが、絵の周りにそれほど人が集まっていなかったので、じっくり見ることができました。
合計で5部屋、131点の絵画が展示されているので、最初からじっくり見るよりも見たいものから順に見ていく方がいいのかもしれませんね。
感想
最終日2日前に行ったにもかかわらず、思ったよりは混雑していませんでした。チケットもすぐ変えました。
展示室も最初の部屋こそ混んでいましたが、あとの部屋は混雑もあまり気にせずじっくり見ることが出来ました。
「マグリットは第二次大戦前と後で作風が一変しているんですが、戦前は日常の中に非日常を描いていて、戦後は絵画の世界そのものが非日常に変わってしまいます。戦前は日常的な空間の中に非日常的なオブジェクトを描いています。なぜ、こんなに変わってしまったかというと、戦争のショックがあったからなんですね。戦争によって祖国を占領されてしまったマグリットの不安な気持ちが彼の作風を変えたんです」
・・・・だそうです。正直、私はそこまではわかりませんでした笑。なので今度またマグリット展が開催されるまでにはしっかり勉強しておいて、立派なマグリッターとして戻ってきたいです。
グッズ情報
会場を出るとグッズコーナーがあります。マグリットがベルギー出身ということでビールとビールグラスが販売されていたり、クッションカバーや食器などなど、素敵なグッズが多かったです。
個人的には店員の方がマグリットのゴルコンダに描かれている人に服装をしていたのが可愛くて印象にのこりました。
あとたまに美術展のグッズだけ購入できるかという質問を聞くんですが、今回のマグリット展は無理でした。グッズコーナーが最後の部屋を出たすぐのところにあるので、グッズコーナーに行くためには展示の入り口から入るしかないようです。
まとめ
最終日2日前でもそこまで混雑してなかったというのが意外でした。しかも一番混雑する時間に行ったのにΣ(・□・;)
「初めの部屋からゆっくり見たい!!」
という場合は朝一で並んで入った方がいいかもしれませんね。
芸術の秋ということでマグリット展に行き、自分のマグリットの奥深さを知ることができたので(1㎜くらい)とても良かったです。
10月24日からはフェルメールとレンブランドの展示が開催されるので、また機会があれば行ってみようと思います。
それでは最後まで読んでいただきありがとうございました。
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