10月30日から東寺でライトアップが始まりましたね。京都の紅葉巡りを考えているあなたも、東寺のライトアップを候補地に選んでいるのではないでしょうか。
でも気になるは、実際のライトアップの様子と混雑状況ですよね。
そこで今回は、東寺のライトアップへ行った感想と混雑状況の写真を紹介しながら、その様子をお伝えしたいと思います。
東寺のライトアップ!混雑状況は?
「一番乗りでライトアップを見よう!!」
・・・・と思い、開門時間の5分前に東寺に着いたのですが、早速行列ができていました。やはり考えることはみなさん同じですね。
6時25分頃に着いたらすでに30人ほど、夜間の開門を待っていました。紅葉はまだ色づき始めですが、すでに並んでいる人もいたので、紅葉シーズンになると開門直後は混雑しそうです。
拝観料を支払って門の中に入ると、早速撮影スポットが現れます。水路に沿って歩いていきますが、水面に映った紅葉と遠くに見える五重塔をカメラに収めようと立ち止まっている人がかなりいました。
私もちゃっかり撮りました。
本当はもっときれいなんだけど^^:
写真の腕は今後上げていきたいと思いますっ!!
混雑していたのは最初の水路と、あとは仏様がいる金堂と講堂だけでした。堂内は写真撮影が禁止されているので様子を紹介することはできませんが、暗がりで見る像はかなり迫力があり、神聖な気持ちがしました。
多くの人が自然と手を合わせてお祈りしていました。
東寺ライトアップの見どころはココ!
実際に東寺のライトアップに行ってみた感想を紹介します。東寺のライトアップの見どころは大きく分けて3つです。
- 水路に映る紅葉と五重塔
- 如来像がある金堂、講堂
- 五重塔
ひとつずつ見ていきましょう。
1.水路に映る紅葉と五重塔
門を入ったすぐのところにあります。宝蔵まわりの水路で、ライトアップがされています。水路の周りの紅葉がキレイに水面に映っていて、遠くに見える五重塔も映っています。
五重塔はもちろん木造ですが、ライトアップされると金色に輝いているように見えます。水路に映る五重塔も輝いて見えるので、紅葉がピークの頃は、水面に映った景色を見るだけでも行く価値ありですね。
2.金堂と講堂
東寺といえば、五重塔と仏像で有名ですよね。金堂と講堂の2つの建物の中にそれぞれ保管されています。
金堂には薬師如来坐像と日光、月光の両脇侍菩薩像が並んでいました。講堂には五智如来を始め五菩薩、五大明王、四天王など21体が並んでいました。
どちらの堂も素晴らしかったですが、個人的には講堂の方が迫力があって見ごたえがありました。講堂は東寺の中心にあり、そこに安置された大日如来は宇宙の中心とされているそうです。
そもそも東寺は国立だった寺院が弘法大師空海に託されたことで、密教の中心的なお寺になり、今日まで保存されてきました。
その中心的な建物として位置づけられたのが講堂ということで、何か金堂とは違った神秘的な雰囲気を感じました。
3.五重塔
五重塔は入って一番奥に建っています。高さ55m、木造建築としては日本一の高さの五重塔は東門を入った時からずっと見えていました。(もっと言えばバス停からも見えます^^)
遠くから見るとライトアップの関係で金色に輝いて見えるので、なんとも贅沢な景色でした。
ライトアップ時間:6時半~9時半
拝観料:800円
見頃:11月下旬
まとめ
2015年の東寺のライトアップの混雑状況と感想をお伝えしましたが、いかがでしたか?
京都の紅葉でどこに行くかまだ決めていない方は、東寺のライトアップも候補に入れてみてはいかがでしょうか。
見どころ:
- 水路に映る紅葉と五重塔
- 如来像がある金堂、講堂
- 五重塔
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