東寺の桜の見頃は3月下旬から4月上旬です。
ただし、2016年は暖冬の影響で少し早まる予想です。
3月18日から4月17日まではライトアップも実施されるので、今回はライトアップ情報を中心に、去年の開花情報や見どころを合わせてご紹介したいと思います。
「東寺の桜のライトアップはいつがきれいなのかなぁ」
という疑問にお答えします!
目次
東寺の桜のライトアップ情報
まずは東寺の桜のライトアップ情報をご紹介します。
ライトアップ時間:18:30~22:00(21:30受付終了)
見頃:3月下旬~4月上旬
拝観料:500円
ライトアップ期間の夜間特別拝観の時間は18:30~22:00です。通常拝観は8:30~16:30までで変わりません。
桜の見頃と開花情報
東寺の桜の見頃は、3月下旬から4月上旬です。
開花時期は桜の種類によって違うので、去年の開花情報を参考にしながら旅行の計画を立てるといいかもしれませんね。
去年の開花情報
東寺の開花状況は年によって変わりますが、参考までに去年の開花情報をご紹介しておきます。旅行の計画を立てる際は、去年の開花情報を参考にしてくださいね。
3月20日:境内全体でつぼみ。早咲の河津桜が見頃
3月26日:つぼみ
3月30日:ソメイヨシノが一気に開花
4月2日:境内全体に満開、見頃。
4月6日:境内全体に散りはじめているが、見頃継続中。
4月10日:しだれ桜が満開。ソメイヨシノは散る。
4月12日:境内全体は散ってきているが、シダレザクラは見頃継続
4月16日:境内全体に散っているが、八重桜は見頃
東寺の桜の見頃は2回あります。1回目は早咲きの河津桜が咲く3月中旬。そして2回目がソメイヨシノや八重桜が満開を迎える3月下旬から4月上旬です。
見頃が2回あると言っても1回目の河津桜の頃は見頃の期間が短いので、2回目の見頃の期間を東寺の桜の見頃としました。ライトアップもまだ始まっていませんし、他の観光地の桜もまだ咲いていない時期なので、混雑はあまりしないと思います。
なので、満開の桜を見るよりも混雑を避けてゆっくり桜を鑑賞した方は3月中旬に東寺を訪れるといいかもしれませんね。
2016年の開花情報はまだわかりませんが、わかり次第お伝えしますね。
東寺ライトアップの見どころはココ!
実際に東寺のライトアップに行ってみた感想を紹介します。東寺のライトアップの見どころは大きく分けて3つです。
- ヤエベニシダレザクラと五重塔
- 如来像がある金堂、講堂
- 五重塔
ひとつずつ見ていきましょう。
1.ヤエベニシダレザクラと五重塔
東寺といえば五重塔ですよね。高さ55mの木造の塔は日本一を誇り、京都のランドマークとしても有名です。
そんな五重塔もライトアップの時は昼間とはまた違った表情を見せてくれます。昼間は渋い五重塔ですが、ライトアップの光を受けると金色に輝いているようにみえとてもダイナミックです。
境内のヤエベニシダレザクラの背景に見る五重塔は必見ですよ。
2.金堂と講堂
東寺といえば、仏像で有名ですよね。金堂と講堂の2つの建物の中にそれぞれ保管されています。
金堂には薬師如来坐像と日光、月光の両脇侍菩薩像が並んでいます。講堂には五智如来を始め五菩薩、五大明王、四天王など21体が並んでいます。
どちらの堂も素晴らしかったですが、個人的には講堂の方が迫力があって見ごたえがあってオススメです。講堂は東寺の中心にあり、そこに安置された大日如来は宇宙の中心とされているそうです。
そもそも東寺は国立だった寺院が弘法大師空海に託されたことで、密教の中心的なお寺になり、今日まで保存されてきました。
その中心的な建物として位置づけられたのが講堂ということで、何か金堂とは違った神秘的な雰囲気を感じますよ。
水面に映る五重塔
東寺にはところどころに池や水路があります。その水路や池の水面に映る五重塔もとてもきれいです。
桜が満開になると、桜と五重塔、そしてライトアップが同時に水面に映り思わず足を止めて見入ってしまいますよ。
お花見情報まとめ
東寺の桜の見頃や桜の種類、本数などを一度まとめておきますね。
桜の種類:ヤエベニシダレザクラ、ソメイヨシノ
本数:約150本
拝観料:金堂・講堂各500円
通常の拝観時間:8:30~16:30(受付終了16:00)
ライトアップ期間:3/18~4/17
ライトアップ時間:18:30~22:00(21:30受付終了)
場所:京都市南区九条町1
連絡先:075-691-3325
休み:無休
通常拝観は朝8時半から夕方4時半までです。ただし受付終了は4時なので、ぎりぎりに行くと門が閉まっているので、3時頃にはついておきたいですね。
夜間拝観期間は3月18日から4月17日までで、境内がライトアップされます。夜桜ライトアップの時は拝観料は500円です。
秋の紅葉ライトアップの時は800円だったので、春の方が300円お得ですね。
ライトアップの時間は午後6時半から午後10時までなので、特に通常の拝観時間が変わるわけではないです。ライトアップの受付終了は午後9時半なので、おそくても午後9時には東寺に到着しておくといいでしょう。
京都駅から東寺へのアクセス方法
京都駅から東寺へのアクセスはバスか電車がオススメです。
東寺には専用の駐車場があるので車でのアクセスも可能ですが、観光シーズンは駐車場や東寺周辺の通りは混雑するのであまりオススメできません。
京都駅から電車の場合は、近鉄奈良線を利用します。バスの場合は、京都駅バスターミナルで市バス42また19,78に乗ります。
電車の場合は約10分、バスの場合は10分~20分ほどかかります。
2016年の東寺の桜の様子
今年の桜は暖冬の影響で、かなり早咲きになりました。訪れたのは4月5日でしたが、すでに見頃を迎えていました。
東寺はライトアップの時は西門からしか入れません。京都駅からバスで行く際は、東寺南門や東門で下りないように注意してくださいね。
上の写真のように、混雑はあまりしていませんでした。並ばずにすんなり入れます^^
初めの見どころは宝蔵の脇の堀に映る五重塔です。宝蔵を火事から守るための堀ですが、まさか1000年後にこうしてライトアップの見どころになっているとは作った人も想像しなかったのではないでしょうか。
堀に沿って進んでいくと、ヤエベニシダレザクラの登場です。
五重塔を背景にしたシダレザクラは圧巻でした。
管理人の稚拙な写真技術ではうまく伝わりませんが、境内にはほかにもたくさん見どころがありました。
雰囲気だけでも伝われば幸いです。
まとめ
いかがでしたか?
東寺の桜の見頃について、過去の開花情報を紹介しながらお伝えしました。桜の季節にはまだ早いかもしれませんが、宿の予約はすでに始まっているという話も聞きます。
2016年の春に京都を訪れる際は、ぜひ参考にして頂ければ幸いです。
ライトアップ時間:18:30~22:00(21:30受付終了)
見頃:3月下旬~4月上旬
見どころ:
- ヤエベニシダレザクラと五重塔
- 如来像がある金堂、講堂
- 五重塔
最後まで読んでいただきありがとうございました<m(__)m>
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