円山公園の桜の見頃は3月下旬から4月上旬です。
ただし、2016年は暖冬の影響で少し早まる予想です。
前年は3月20日から4月12日までライトアップが実施されたので、2016年もライトアップを楽しみにされている人が多いようです。
そこで今回はライトアップ情報を中心に、去年の開花情報や見どころを合わせてご紹介したいと思います。
「円山公園の桜のライトアップはいつがきれいなのかなぁ」
という疑問にお答えします!
目次
円山公園の桜のライトアップ情報
まずは円山公園の桜のライトアップ情報をご紹介します。
ライトアップ時間:日没~25:00
見頃:3月下旬~4月上旬
円山公園のライトアップはしだれ桜がライトアップされます。ライトアップの時間は日没~深夜1時までと、お寺のライトアップよりも長いのが特徴です。
祇園や八坂周辺に宿をとっておいて、ディナーの後に円山公園のライトアップを見に行くというのもいいかもしれませんね^^
桜の見頃と開花情報
円山公園の桜の見頃は、3月下旬から4月上旬です。
開花時期は桜の種類によって違うので、去年の開花情報を参考にしながら旅行の計画を立てるといいかもしれませんね。
去年の開花情報
円山公園の開花状況は年によって変わりますが、参考までに去年の開花情報をご紹介しておきます。旅行の計画を立てる際は、去年の開花情報を参考にしてくださいね。
3月24日:早咲きの桜は見頃。
3月28日:祇園しだれ桜はつぼみ。園内全域でもまだ見頃ではない。
4月1日:一気に咲きそろってくる。
4月2日:園内満開。祇園しだれ桜の見頃継続中。
4月6日:ソメイヨシノは散りはじめ。園内全域で見頃継続。
4月10日:散りが目立つ。祇園しだれ桜はほぼ見頃終了。
4月13日:園内全域で終了間近。
4月15日:園内全域はほぼ葉桜に。ただし八重桜は見頃
去年は4月1日から場所によっては満開になり、1週間ほど見頃が続きました。雑誌では3月下旬から4月上旬までが見ごろと紹介されていたので、おおむねその通りでした。
早咲きの桜も合わせれば3月24日から桜を楽しむことができますが、しだれ桜やソメイヨシノを楽しむ場合は、見頃はあっという間です。なので、2016年の春に円山公園の桜を楽しむ場合は、事前に開花情報をしっかりチェックしておいた方がいいでしょう。
2016年の開花情報はまだわかりませんが、わかり次第お伝えしますね。
円山公園の見どころは?
円山公園の桜の見どころはたくさんありますが、今回はその中でも3つご紹介したいと思います。
1.祇園しだれ桜
円山公園といえば、園内中央にあるしだれ桜が有名です。台座の中央に大きなシダレ桜が堂々と咲いていて、観光客の人が周りを取り囲んでいます。
なんでも樹齢85年だそうで、懸命に咲く姿をひと目見ようと来る人もいるそうですよ。
2.日本庭園
園内の日本庭園も円山公園の魅力です。
「公園なのに日本庭園なの・・・・?」
と疑問に思うかもしれませんね。確かに講演というと、滑り台や鉄棒があってというイメージですが、地域や場所によって特色があります。
さすが京都というべきなのか、円山公園には日本庭園があります。そもそも円山公園は市内最古の公園で、明治19年(1886年)に作られました。円山公園を今の形に仕上げたのは、七代目小川治兵衛という人です。
小川治兵衛は京都の有名な庭作家で、東山を望む背景と琵琶湖から流れる小川を円山公園の日本庭園に見事におさえました。
円山公園をひと目見ると、日本人のすごさに改めて感動してしまいますよね。よく日本人は、
「細かいことにこだわりすぎて欧米のように大きな視点で見ることができない」
なんて言われたりしますが、こんなにダイナミックに自然を取り入れてるなんて他の国の人でもなかなかできないですよね。
3.坂本龍馬像
奥に見える像が・・・・
そうです。
坂本龍馬と中岡慎太郎像です。毎日、円山公園の桜を見れるわけですから、羨ましいですね。
僕が行った時は、なぜかインド人の人たちが記念撮影をしていました。それもかなりのハイテンションで一人ずつ丹念に笑
坂本龍馬が左側に立ち、右側の中岡慎太郎はしゃがんでポーズをとっています。
このポーズは、中岡慎太郎の背の低さをわからないようにしているとされていますが、実際のところどうなんでしょうか^^:
お花見情報まとめ
円山公園の桜の見頃や桜の種類、本数などを一度まとめておきますね。
桜の種類:ソメイヨシノ、シダレザクラ、ヤエザクラ、ヤマザクラ
本数:約680本
拝観料:なし
場所:京都市東山区円山町473他
連絡先:075-561-1350
休み:無休
円山公園は市営の公園なので入園料や拝観料といったものはありません。また入場時間も制限はありません。
自由に桜を鑑賞できるのは公園のいいところですよね。
京都駅から円山公園へのアクセス方法
京都駅から円山公園へのアクセスはバスがオススメです。
電車でも車でも一応アクセスはできますが、あまりオススメできません。電車の場合は、最寄り駅から清水寺までが遠いのでオススメできません。
車の場合は、駐車場の確保が難しいです。円山公園には市営の大きな駐車場があり134台も駐車することができますが、混雑シーズンは満車になります。
駐車場に電話で聞いたところ、桜のシーズンはほぼ毎日昼頃から夜にかけて満車になるそうです。やはり京都の有名な観光地ですから、全国から観光客の人が来るんでしょうね。
バスの場合、京都駅から清水寺までは25分ほどです。
詳しいアクセス方法については、こちらをご覧くださいませ☟
円山公園の桜の様子
こちらは4月6日に円山公園に行った時の写真です。すでに8分咲だったので、2016年は早咲きだったことがわかります。
八坂神社から円山公園に通じる道です。右には屋台があって、左は桜です。
中心は広場になっていて、そこでも桜が満開でした。お花見のシーズンは簡易の席が作られていて、たくさんの人がビール片手にお花見を楽しんでいました。昼間からすでに宴会モードでした笑
宴会スポットを抜けると、円山公園の名物、祇園のしだれ桜です。
さらに奥へ進むと日本庭園があります。
サギもお花見を楽しんでいるようです^^
さらに進んで円山公園の山頂まで行きました。
山頂といっても歩いて10分もかかりません。それでも、登る人は少ないようで、外国人観光客の人が一人だけでした。静かに桜を眺めたい方にはオススメです。
まとめ
いかがでしたか?
円山公園の桜の見頃について、過去の開花情報を紹介しながらお伝えしました。桜の季節にはまだ早いかもしれませんが、宿の予約はすでに始まっているという話も聞きます。
2016年の春に京都を訪れる際は、ぜひ参考にして頂ければ幸いです。
ライトアップ時間:日没~25:00
見頃:3月下旬から4月上旬
(去年は4月始めから見頃)
見どころ:
- 祇園しだれ桜
- 日本庭園
- 坂本龍馬像
最後まで読んでいただきありがとうございました<m(__)m>
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