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北野天満宮の梅苑(2016年)行ってきました!!梅の種類を確認して楽しさ倍増⁉

北野天満宮の梅苑(2016年)行ってきました!!梅の種類を確認して楽しさ倍増⁉

先日2月14日、北野天満宮の梅園を訪れました。満開は3月初旬ということで、まだ五分咲でしたが、苑内は落ち着いていてとてもきれいでした。

今回は、実際に行ってきた感想や見どころ、梅の種類など写真と一緒にご紹介したいと思います。北野天満宮の梅苑にいこうかなと考えている方は参考にしていただければと思います。

北野天満宮の梅苑の見どころは5つ!!

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はじめにさらっと北野天満宮の梅苑の見どころをご紹介します。北野天満宮の梅苑の見どころは5つです。

  1. 梅苑
  2. 茶店
  3. 御土居の梅
  4. 紅梅殿
  5. 紙屋川に並ぶ梅

ご覧のとおり、北野天満宮の梅苑は見どころがたくさんあります。梅苑とは言いますが、御土居も少し離れた紅梅殿も見ることができます。

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秋のもみじのライトアップの時は御土居だけでしたが、梅の場合は違います。なので、じっくり見ると1時間半はかかります^^:

まずは梅苑に入苑

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本殿に向かう参道の途中に梅苑があります。

入苑料は大人700円こども300円と、少々割高ですね。ただ、お茶代や、御土居への入場料と考えればむしろ安いくらいだと思います。

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入苑券の右側にあるのがお茶席のチケットです。後でお茶とお菓子を交換するときに必要なので、なくさないようにしましょう。

梅苑には当たり前ですが、一面梅の木が植えられていて、梅の木を縫うように小道が通っていました。特に決められたルートはなかったので、気の向くままに見たい梅を見ながら進みました。

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やはりまだ2月中旬ということで、五分咲の梅が多く、1つの梅の木につぼみと花が開いた梅が半々といった感じでした。それでも梅苑に入った瞬間は、あたりに梅の香りを感じ、横にいたご年配の方々も、

「梅の香りが風流ですね」

と話していました。

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北野天満宮のHPによると、北野天満宮で見れる梅の種類は6種類です。

北野天満宮6種の梅
  • 早咲の「寒紅梅」
  • 本殿の裏側に咲く八重の「雲竜梅」
  • 赤と白が1本の枝に咲く「思いのまま」
  • 薄っすらと青緑色の「月の桂」
  • 珍しい品種「黒梅」
  • ご神木「紅和魂梅」

梅苑で私が確認したのは、「寒紅梅」と「月の桂」でした。あと上の6種に含まれていませんが、南高梅も確認できました。

☟が寒紅梅

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こちらが南高梅

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こちらが月の桂かと・・・

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どれもきれいで、赤、白、黄色と豊富な色で楽しませてくれていました。

個人的には赤と白の花が1つの枝に咲く、「思いのまま」を楽しみにしていたのですが、確認できなかったので、やっぱり少し早かったのかもしれません。

梅苑を眺めながら菓子と茶

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梅苑を抜けると茶店が見えます。係の人に入苑券を見せると、お菓子とお茶の粉をもらえます。

今年のお菓子は寒紅梅という麩のお菓子で、麩の上に赤白のシュガーパウダーが載っていました。

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お茶は香梅煎という梅昆布茶でした。(梅の香と焙煎をかけているんですね^^)

ちなみに麩のお菓子の寒紅梅は、かの千利休が考案したと言われている伝統的なお菓子です。

時代劇に出てくるような台に腰を掛けて、お茶と菓子を頂きました。もちろん梅を見ることも忘れずに。

無料で提供しているお菓子と茶以外にも、茶店ではだんごやしるこも販売していました。茶店と聞くと思わず団子を頼んでしまいました。

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みたらしにきな粉がかかっていて、とてもおいしく頂きました。

御土居の梅

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さて、茶店で一服した後は、御土居へ向かいます。御土居の上にも梅の木が並んでいて、こちらの方が若干早咲きの印象でした。

北野天満宮といえば御土居が有名ですが、そもそも御土居とは何かご存じでしょうか?

御土居というのは、敵の攻撃に備えた土の防壁のことで、台形の土塁と堀からなります。そして御土居の全長は22kmにも及び、京都の街をぐるっと一周することで、京都の街の安全を守ったのです。

御土居の建設の命令したのは、豊臣秀吉でした。1591年に建設した御土居は、北は鷹峯、西は紙屋川、東は鴨川、南は九条あたりまで伸びています。京都では洛中洛外と言う呼び方がありますが、御土居の中が洛中、外側を洛外としています。

ちなみに京都の地名には”〇〇”という口がついた地名があります。例えば丹波口、鞍馬口、鳥羽口などです。

この地名も御土居が由来なんです。洛中と洛外をつなぐ要所は七口と呼ばれ、洛外との出入り口になりました。

京都の七口
  1. 長坂口
  2. 鞍馬口
  3. 大原口
  4. 粟田口
  5. 伏見口
  6. 鳥羽口
  7. 丹波口

京都をぐるっと壁で囲もうとするなんて、やっぱり秀吉の考えはスケールが違いますねぇ。

紅梅殿別離の庭

さて、話が少し脱線しましたが、、、、笑

御土居から少し離れたところにあるのが紅梅殿です。梅苑と比べると梅の数はかなり少ないですが、逆に静かで落ち着いた雰囲気がする場所です。

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ここでは神社が2社と、紅梅殿、そして赤、白、黄色の三色の梅が見どころです。

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紅梅殿は、左遷されることになった菅原道真が別れを惜しむ歌を詠んだ場所です。その時に詠んだ歌が、こちらです。

「東風吹かば 匂いおこせよ 梅の花

 あるじなしとて 春を忘るな」

訳:東風が吹いたらならば、配所にいる私に、風を託して匂いを送ってよこして、梅の花よ、家の主人がいなくなったとしても、花の咲く春をわすれてくれるな。

配所とは、罪人が流される土地のことですね。九州の太宰府に流されることになった道真の寂しさが伝わってくる歌ですね。

梅の本数は梅苑に比べれば少なかったですが、確かに梅の香りを一番強く感じられたのは紅梅殿でした。もしかすると、太宰府に行ったあとも、東風(こち)が吹くたびに、みやこに思いを馳せていたのかもしれませんね。

紙屋川に並ぶ梅

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紅梅殿の後はいよいよラストです。最後は御土居を下りて、下を流れる紙屋川を歩きます。御土居はもみじが有名なので、残念ながら梅の木は最後にあるくらいであまり多くありません。

それでも、穏やかな川の流れを聞きながら見る梅の木やほのかな梅の香りは印象的でした。目と鼻で楽しむだけでなく、耳でも楽しむことができるので、とても贅沢な体験でした。

途中でかかる橋の上から見ると他の木の枝と重なり見づらいので、川の西側からの眺めがオススメです。道の途中に川へ突き出た場所があるので、そこから眺めると川の流れも梅もよく見れますよ^^

まとめ

思った以上に見どころが多くて、時間もかかりました。少し急いでみたので1時間くらいかかりましたが、ゆっくり見ていると1時間半はかかるでしょう。

とはいっても御土居も見たので時間がかかったので、梅苑と紅梅苑、茶店だけなら45分くらいで周れると思います。

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管理人
どうも、管理人です。

高校卒業まで東京で過ごし、大学から京都に来ました。京都や日本の魅力を伝えるブログにできれないいなと思っています。京都と就活記事とたまに政治経済を少々書いていきます。

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