就活が始まると生活が一気に変化しますよね。
それまで比較的自由に予定を立てることが出来たのに、就活が始まると会社の説明会やセミナーを中心に予定を立てないといけません。授業や学校、サークルの予定と違って、就活では社会人の方を相手にするので、スケジュール管理はより慎重にしないといけません。
そこで大切なのが手帳選びです。今までは見た目やかっこよさ重視だったかもしれませんが、心機一転、就活用の手帳を買う人も多いようです。就活に加え、ゼミや卒論などなど締め切りを気にすることが増えるので、今回は就活生のための手帳選びのポイントと、おすすめの就活手帳ベスト3をご紹介したいと思います。
目次
就活手帳を選ぶポイント
就活用の手帳なので、一般的な手帳とは違った特徴が必要です。個人的に、就活のための手帳には欠かせないポイントを3つ考えました。
1.バーチカル手帳
バーチカルというのは、手帳の週間予定表の時間がたてに書かれているタイプのことですね。具体的には↓のように、日にちが横に書かれ、時間が縦です。
こうすることで、時間管理がしやすく、また書き込める量も増えます。3月の就活本番を迎えると、一日に面接や説明会を複数受ける就活生も多いです。そんな忙しい就活生にとって、バーチカルは欠かせないポイントです。
2.企業個別管理シート
就活生の平均エントリー数をご存じですか?
アンケート結果によっても色々ですが、50社から60社も平均でエントリーしているそうです。50社もエントリーするとなると、各社の面接や書類締め切り日の管理だけで一苦労ですよね。気を付けていても、ついESの締め切り日を過ぎてしまった・・・・なんてこともあるそうです。
ただでさえ馴れないスーツを着たり社会人の大人と接するわけですから、緊張して何が起こるかわかりません。本命の企業の面接を忘れてしまった・・・なんてことがあったら一生後悔してもしきれません。
そこで役に立つのが、企業管理シートです。
エントリーした企業ごとに、説明会や面接の日を記入できる表です。↓のように、企業名を左に記入して、採用ページのパスワードや、説明会の日程、書類提出日を書き込めるようになっています。
本命企業の書類提出日や面接日はカレンダーに書いておくとしても、さすがに50社すべての予定は書き込めませんよね。しかも一覧で見れることで、ダブルブッキングなどを避けることができます。
3.始まり月
就活は始まりは学校や会社の始まりとは違います。年によって変わりますが、外資系など早いところだと前年の10月から説明会を開く会社もあります。
なので、4月始まりの手帳を使おうとすると、途中で手帳を変えないといけません。しかも手帳を変えるのは就活が一番忙しい3月~4月。合説や各企業の説明会で一日に複数の予定が入っていることもしばしばです。
しかも新学期も始まり授業やゼミ、卒論などなど、気づけば一日が終わってしまいますよね。忙しくて手帳の予定を移す暇がない、、、、なんてこともあり得ます。
そこで予め、始まり月少し余裕を持った手帳を買っておいて、古い手帳から新しい手帳に予定を書き写す手間を省けます。就活手帳を買うときは、全体の就活の流れをイメージしながら、始まり月を選ぶといいと思います。
4.サイズ
就活手帳を選ぶときはサイズも重要なポイントです。小さすぎると予定が書ききれません。面接の日程やゼミのミーティングなどなど予定が増える就活生にとって小さい手帳は致命的です。ある程度、サイズに余裕があった方が良いです。
ただ、大きければ大きいほど言い訳はありません。合同説明会では、立って話を聞くこともあります。立ちながらメモするためには、適度なコンパクトさも必要です。また、個別の会社説明会では、人事の方の話を聞きながら質問しながらメモを取ることもあります。大きすぎる手帳は書きづらいですし、不格好な姿は人事の人の印象も良くありません。
就活生にとっての適度な手帳のサイズは、B6です。B6だと、とてもコンパクトで使いやすいです。5cのiphoneと比較した大きさを載せたのでぜひ参考にしてくださいね。
おすすめの手帳はコレだ!!
以上の4点を考慮して、数ある手帳の中から3つの手帳をピックアップしました。こちらです。
就活内定手帳
就活生のための22ヶ月手帳
どの手帳もバーチカルで、企業個別管理シートがついています。ただ、若干始まり月やサイズが若干違います。
まず始まり月ですが、就活内定手帳は10月始まり、22ヶ月手帳は6月始まり。マークス就活ダイアリーは月間スケジュールは12月始まりですが、週間スケジュールは3月からなので実質3月始まりの手帳です。
サイズについては、マークス就活ダイアリーと就活内定手帳は同じB6サイズです。一方22ヶ月手帳はA5サイズです。
2017年卒による就活手帳ランキング!!
どの3つの手帳も就活のための手帳で、どれを選ぶかは個人も好みだと思います。今からご紹介するランキングは一就活生によるランキングなので参考程度に聞いて頂ければと思います。
3.22ヶ月手帳
おすすめ第三位は22ヶ月手帳です。第三位といっても色々選んだ手帳の中での第三位です。他の2つにはない良さもたくさんあって、なかなか選ぶのが難しかったです。例えば、22ヶ月手帳は他の手帳よりも大きいので、その大きさを生かして色々なオプションがついています。
例えば、手帳の中に企業分析シートがあって、合同説明会などで企業の説明会を聞きながら分析シートを埋めるだけで企業分析ができるという斬新さ。説明会から帰るとかなり疲れていて企業分析をする余裕がないこともありますが、22ヶ月手帳を使えばそんな心配も不要です。
他にも就活に役立つ便利なオプションがたくさんあるので、買おうか迷いましたが、結局買いませんでした。理由はやはりその大きさです。人事の方と立って話しながらメモするときは、やはりもう少しコンパクトな方がいいです。
あと、企業個別シートにも面接の予定日や書類提出の締切日といった項目がなかったのも選ばなかった理由です。他の2つの手帳にはあった項目なので、それがないのは減点ポイントです。。。
あと、分析シートについても予めエクセルで作っておいて手帳に挟んでおけば、分析シートがない他の手帳でも大丈夫です。
2.就活内定手帳
おすすめ2位は就活内定手帳です。ほとんど文句のつけようがありません。10月から月間スケジュールも週間スケジュールも始まっています。なので、新年度が始まって新たしい手帳に写し変える必要もありません。
え!?じゃあなんで1位じゃないの?
と思うかもしれませんね。理由は単純で、手帳を買ったのが3月だったからです笑。10月に手帳を買っていれば、間違いなく就活内定手帳を買ったと思います。
1.マークス就活ダイアリー
個人的に一番おすすめの就活手帳はマークス就活ダイアリーです。手帳の表紙にAGENDAと書かれていてとてもかっこいいです。ちなみに日本語でアジェンダというと検討課題という意味ですが、この場合は予定表という意味だそうです。
3月始まりの手帳なので、僕のように就活本番を迎えて慌てて手帳を買う就活生や一般的に新年度だから手帳を買う就活生にとってはすごいおすすめです。
前年の10月から始まる就活内定手帳に比べてページ数が少ないので、厚さも薄くてコンパクトです。それにも関わらず余白が50P以上あって、合同説明会やセミナーでも十分メモできます。
就活内定手帳の方が、余白が10P程度しかなく、説明会でメモするには少し足りなかったのに対して、就活ダイヤリーの方は余裕をもって書くことができそうです。
まとめ
いかがでしたか?
個人的には、就活生になって初めて真剣に手帳を選んだのですが、本当に多くの手帳があることに驚きましたΣ(・□・;)
就活以外にも、京都限定手帳やカッコいい手帳がたくさんあったので、来年は自分の趣味に合った手帳を使いたいなと思います。
それでは最後に手帳選びのポイントとおすすめの手帳をまとめておきますね。
- バーチカル手帳
- 企業個別管理シート
- 始まり月
- サイズ
- 就活ダイアリー
- 就活内定手帳
- 就活生のための22ヶ月手帳
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