どうも、ブラックコーヒー好きの管理人です。いつからブラックのコーヒーが好きかと言うと、かれこれ10年以上前になるでしょうか。
14歳の時、アメリカでバイトをしていたににマスターが、「コーヒーというのはブラックじゃないとだめなんだ、頑張って飲みなさい」
と言われてからブラック好きです。(ほらっちょです)
さて先月、ついにコーヒーメーカーを買いました。毎日一杯はコーヒーを飲んでいて、朝眠い時や昼食後に襲ってくる眠気対策のためにコンビニのコーヒーを買って飲んでいました。
コンビニのコーヒーは豆から抽出してくれる今はやりのセブンカフェで、味も匂いもとても満足していました。自分の家でもあんなコーヒーが飲めたらいいなあと思っていたんですが、コーヒーメーカーを買おうと言う気持ちになりませんでした。
そもそも、一日のほとんどを研究室で過ごしていて、家にいないので、コーヒーメーカーがあっても宝の持ち腐れだろうと。。。
そんなこんなでセブンカフェを毎日飲んでいたんですが、ついに研究室を卒業する時が来て、セブンカフェともお別れの時がやってきました。当然、これからはセブンイレブンのコーヒーは飲めません。
ただ、依然と朝と昼食後の睡魔は襲ってきます。
「なんとかしてコーヒーを確保しないと!!」
と、思いコーヒーを確保する手段を考え、まえまえから気になっていたカプセルタイプのコーヒーメーカー・ドルチェグストを買いました。値段とコーヒーを入れる手軽さを考えれば、買って損はないと思います。とても満足しています。
ただ、ネットの評判を見るとかなり持ち上げられているなぁと感じます。
そこで今回は、ドルチェグストをオススメしない3つの理由ということで、批判的な視線で書いていきたいと思います。
目次
僕がドルチェグストをオススメしない理由
1.ぬるい・・・
ドルチェグストでは、抽出するときは90度、カップにコーヒーが注がれる時は70度くらいだそうです。
確かに一口目は熱すぎずぬるすぎず適温です。でも、コーヒーって次第に覚めますよね。一口目を飲んで1分でぬるくなってしまいます。ドルチェグストを買った時にもらった↓のカップを使用しているのですが、カップも薄くガラス製です。
このカップを使うと余計温度がすぐ覚めてしまうようです。コーヒーを注ぐとすぐに熱が逃げてしまい、1分後には65度を切ってしまいます。
コンビニコーヒーはカップに注がれる時もアツアツで、しかも保温容器なのですぐには冷めないですよね。↓がコンビニで買ったコーヒーの温度です。
コーヒーを注いでから1分ほど経っていますが、78℃です。さらに、保温容器もしっかりと熱を逃がさないので、なかなか冷めません。
コンビニコーヒーを買う人はオフィスで働いている会社員やOLの方が多いです。働いている人がコンビニを買って職場に持ち帰るまでには時間がかかります。職場についてからでも飲んでも冷めないように、予め熱いコーヒーを入れているんだと思います。
だいたい僕がコーヒーを買うときは、何か作業をしていて眠くなった時です。コーヒーだけを楽しもうという人間ではありません。
「だったら、缶コーヒーでも買って飲めよ」
と言われるかもしれませんが、一度コンビニコーヒーのおいしさを知ってしまったらもう飲めませんよ。味バカの自分でも豆から抽出したコーヒーと缶コーヒーの違いくらいは判ります笑
作業をしながら飲むと、どうしてもコーヒーを飲み終わるまでに時間がかかります。なので、コーヒーが熱いことと、保温されることはとても大切なのです。
すぐに冷めてしまうのは大きなマイナスです。そこで貰ったコーヒーカップを諦めてファミマの保温に優れているカップを試しに使ってみました。試してみる前は、
「温度がすぐに下がらなければいいなあ」
というくらいの気持ちでやってみたんですが、実際に試すと、
なんと、最初の温度まで上がってくれました。!(^^)!
78度なので、コンビニコーヒーとほぼ同じ温度です。ということは、容器さえ同じにすればコンビニコーヒーもグストのコーヒーも温度は一緒で、注いだ後の温度も同じということですね。
紙カップの材質は各社で違うと思うので色々と比較しようと思ったんですが、家でスタバのカップを使ってる自分の姿を想像したら恥ずかしくて死にそうになったのでやめたいと思います笑
当分はファミマのカップか、魔法瓶かなんかで保温しようかな。
2.やっぱり豆から抽出するコーヒーと比べると・・・
コーヒーの粉末が入ったカプセルを使ってコーヒーを入れます。カプセル自体はとてもしっかりしていて、完璧に密封されています。完璧に密封されているおかげでコーヒーが酸化することを防いでくれます。
市販の粉末タイプのコーヒーだと、どうしても酸化してしまってだんだん味が落ちてしまいます。でもカプセルタイプだとそんなことはありません。常に開封したときと同じおいしさを楽しめるわけです。だから、同じコーヒーメーカーでも、詰め替えタイプのバリスタに比べるとおいしいコーヒーが楽しめます。
確かにヨドバシカメラの店員さんにはそう説明されましたし、納得して買いました。
でも。。。。。
やっぱり豆から抽出したコーヒーと比べると味は劣ると思います。ネットでは、
「グスト最高!!」
「インスタントコーヒーより美味しい」
「コ〇ダ珈琲よりも美味しい」
とか、色々な評判がありました。味については人それぞれだと思いますが、個人的にはコンビニコーヒーの方がおいしいと感じます。
缶コーヒー<インスタントコーヒー<<<超えられない壁<<ドルチェグスト=<コンビニコーヒー
くらいかなと。
3.コーヒーが飛び散る
レビューの中には、抽出するときにコーヒーが飛び散ることを指摘している方もいました。これについては使っているコーヒーカップにもよるのではないでしょうか。
確かに、グストを買った時にもらったコーヒーカップを使ってコーヒーを入れると・・・・
かなりコーヒーが飛び散っていることがわかります。だいたい周囲15㎝くらいはコーヒーの泡が見えました。でも、対策はいくらでもできます。例えば、台の位置を変えるだけでも大分変ります。
グストには台の高さに二段階あります。
一段目
この高さだと先ほどのようにかなりコーヒーが飛び散ってしまいましたが、
二段目
この高さだと全くコーヒーの飛沫は確認できませんでした。なので、高さを調整しながらコーヒーが飛ばないようにできるかと思います。
4.うるさい
どんなコーヒーメーカーでも多少音が出てしまうのはしょうがないですよね。気になるのはどのくらい音が出てしまうのかだと思います。少し気になる程度なのか、それとも工事の音や電車の音と同じくらいうるさいのか・・・
音の大きさは気になるところでしょう。
ドルチェグストの場合、コーヒー豆から抽出するわけではないので、豆を削るときのあの大きな音は出ません。ただし、お湯を沸かしているのか、抽出するときの圧力をかける音なのかはわかりませんが、結構大きな音がします。
レビューでも何人かの方が音の大きさを指摘していました。個人的にも確かにうるさいなって思うときがあります。なので、夜は絶対にコーヒーを作りません。それくらいの大きさです。
ただ、昼間作る分には気にならないくらいの大きさだと思います。近所の道を走る車の音よりかは小さい音です。
・・・・と言っても具体的にどのくらいの音なのかがわからないので、録音してみました。
部屋の中ではかなりの音がしますが、ドアの向こう側から聞くとそこまで気になりません。夜中に使用することは避けて、昼間に使う分には問題ないかと思います。感覚としては掃除機の音より少し小さいか同じくらいです。
ドルチェグストを買って良かったと思うこと
デメリットもありますが、個人的には買って良かったと思っています。
1.楽にコーヒーを飲める
ドルチェグストのメリットは、何よりも”楽”ってことです。
カプセルをセットしてレバーを引けばコーヒーが出来るわけですから、楽です。お湯をわかす手間さえいらないので、インスタントコーヒーよりも楽で、しかもインスタントコーヒーより美味しいコーヒーが飲めます。
水を入れ替えたり、カプセルを1回1回取り替えないといけないので面倒だと言う声もありますが、個人的にはあまり気になりません。1日に10杯も20杯も飲むヘビーカフェインナーの人にとっては面倒に感じるかもしれませんが、僕のように1日に1回眠くなった時にだけ飲む人にはあまり不便は感じないです。
2.一杯たった58円
あと、安い値段で美味しいコーヒーを楽しめるのも魅力ですよね。人箱に16杯分のカプセルが入って924円なので、1杯あたりたった58円です。コンビニコーヒーが40パーセント引きで買えると考えるとかなりお得です。
確かにコンビニのコーヒーに比べると味では劣りますが、寒い思いしながらコンビニまで行く労力と時間と値段を考えればドルチェグストに軍配が上がるかと。たまに熱~~いコーヒーを飲みたいと思う時はその時はコンビニまで行けばいいのではないでしょうか。
3.色々な味を楽しめる
僕自身、まだエスプレッソとブレンドしか試したことはありませんが、カプセルの種類は14種類もあります。バラエティ豊富なので、色々な味を試したい人にとってはとても魅力的だと思います。
最新のグストを使えば自動でお湯の量を調整できるので、簡単にミルクとコーヒーの配分の難しいカプチーノも自由自在に作れちゃいます。
ほかにもカフェオレやマキアート、抹茶ラテまでもあるので、グスト一台あれば家の中でも喫茶店の気分が味わえそうです。
まとめ
賛否両論あるドルチェグストですが、あなたがもし購入しようか迷っていて参考になったらうれしいです。
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