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京都観光を中心に気になったことを書きます

インフラの意味!!社内インフラはインフラと呼べる⁉呼べない⁉

新聞や雑誌などでよく目にする<インフラ>と言うフレーズ。就活で説明会のとき、

「私たちは〇〇インフラを支えています。」

と人事の人が言っていたのをよく耳にしました。おかげで、私はインフラと聞くと、『縁の下の力持ち』的なイメージを持っています。

ただ、最近では色々な〇〇インフラという言葉があふれていて、正直どこまでが本当のインフラで、どこからが造語なのかわかりません。インフラといっておけば、とりあえず体裁が取れるからということで、ノリで使っているところもあるようn・・・・

そこで今回は、知っているようで実はよくわからない、「インフラの意味」に迫ってみました。

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キーワードインフラとは・・・ 

社会で共有、産業の基盤、生活の基盤

 

インフラの意味

わからない言葉はまずは語源を探る。おなじみの展開ですね。

インフラですっかり定着していますが、もともとはインフランストラクチャ(infranstructure)の略です。我々日本人は「インフラ、インフラ」と言っていますが、「インフラ」だけだと、(下の)という意味しかありません。

infra(下の) + structure(構造)=下部構造

つまりインフラは短縮タイプの和製英語ということです。ちなみに、エアコンやセレブ、パトカーも短縮形の和製英語ですが、もともとの英語は何か知っていますか???

さて、下部構造から派生して今では『社会のための基盤』といった意味で定着しています。しかし、『社会のための基盤』といっても具体的に何のことでしょうか。主に2種類あります。

狭い意味でのインフラ

1つは産業基盤としてのインフラです。たとえば、

  • 道路・・・道路インフラ
  • 鉄道・・・鉄道インフラ
  • 通信施設・・・通信インフラ
  • 空港

といったものです。どれも産業が成立するためには必須です。日本は火力発電に使う天然ガスを輸入に頼っていますが、輸入したガスを運ぶためには、道路が必要です。また、秒単位で荷物を運び効率化するためには、通信施設がしっかり整備されていないといけません。

ポイントは、産業そのものではないけど、産業にとって欠かせないという点です。例えば、自動車産業にとって道路は欠かせません。ですが、自動車産業が道路を作るわけではありませんよね。新品の車を買って、ガソリンを満タンにしても、道路がなければ自動車は走れません。

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またもう1つのポイントとして、社会全体で共有される点が挙げられます。道路にしても、空港にしても、誰でも利用できますよね。道路は自動車が走る場所だからといって、トヨタやホンダの持ち物ではなく、社会全体で共有しているものです。

メモインフラの特徴

  1. 産業に欠かせない点
  2. 社会全体で共有する点

 

広い意味でのインフラ

狭い意味でのインフラは社会基盤のことでしたが、社会全体で共有されるというポイントから、学校や病院、公園、福祉施設等もインフラに含まれます。生活のために必要なインフラであることから、生活インフラとも呼ばれます。

2種類のインフラ

  1. 産業基盤・・・狭い意味でのインフラ
  2. 生活基盤・・・広い意味でのインフラ

こんなにある、〇〇インフラ

さて、それでは具体的に〇〇インフラについて確認してきましょう。ざっと思いつくだけでも、

  • 通信インフラ
  • 道路インフラ
  • 生活インフラ
  • 交通インフラ
  • ITインフラ
  • 環境インフラ
  • 研究インフラ
  • 電力インフラ

などなど・・・・です。

先ほどインフラには2種類あると紹介したので、まずは産業インフラと生活インフラに分類してみましょう。

産業インフラ

道路、鉄道、上下水道、送電網、港、ダム、通信施設、ガスです。

道路・鉄道・水道・通信・ガスについては、道路インフラ、鉄道インフラ、通信インフラ、ガスインフラという呼び方があります。一方で、送電網、港、ダムについては、送電網インフラとかダムインフラといった使い方は見られませんでした。

送電網や港、ダムといったインフラ整備を早く進めていくべきだ・・・・・

と言った使われ方をしています。

生活インフラ

生活インフラについては、〇〇インフラといった呼び方をしている例は少ないです。

学校や病院、福祉施設といった生活インフラを整え、、、、

というように、産業インフラの「ダム」や「港」と同じ使われ方です。

インフラ⁉インフラじゃない⁉どっち⁉

生活インフラを含めると、いろいろなものがインフラと呼ばれていることがわかりました。私たちの社会がいろいろなものによって支えられている証拠かもしれませんね。だったら、

「役に立たないものなんてこの世にない!!だから何でもインフラってつければいいんじゃない」

と思ってしまいますが、そうではありません。

例えば、自分の家や犬にとっての犬小屋は生活に欠かせません。だからといって家や犬小屋を「インフラ」と呼ぶことはできません。なぜなら「公共性」がないから。いくら生きていくために必要でも、みんなで共有するものでなければインフラとは呼べないのですね。

ただ、集合住宅のように複数の人が住む住宅だと、インフラと呼べるらしいです。(うーん。ややこしい!)

ほかにも、「社内インフラ」のように社内だけだから本来はインフラとは呼べないものも、インフラと呼んでいます。

まとめ

もともと産業基盤を指す言葉だった、「インフラ」。病院や学校などの生活基盤もインフラと呼ぶようになり、色々なものをインフラと呼べるようになってきています。

社内インフラは、辞書的な意味ではインフラとは呼べませんが、寛容的にはインフラと呼べるというのが現状のようですね。今後、インフラの使われ方がさらに拡大すると、辞書の方が書き換わるかもしれませんね。

そういえば、犯罪を助長する違法ソフトや持ち主不明の携帯電話、偽装パスポートは、「犯罪インフラ」と呼ばれるそうですよ。インフラの意味を再定義する日は近いかもしれません!!

 

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書いている人はこんな人

管理人
どうも、管理人です。

高校卒業まで東京で過ごし、大学から京都に来ました。京都や日本の魅力を伝えるブログにできれないいなと思っています。京都と就活記事とたまに政治経済を少々書いていきます。

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