先日、京都府立植物園のあじさいの様子を紹介しました。西洋アジサイからヤマアジサイ、ガクアジサイたくさんのあじさいが咲いていてとてもきれいでした。
ただ京都のあじさいの名所は京都府立植物園だけではありません。『三室戸寺』もあじさいで有名です。宇治の近くにあるお寺なので、市内からは少し時間がかかりますが、三室戸寺こそ京都一の『あじさいの名所』だという人もいるくらいです。
京都に住んでいるなら行かないと損、、、、いや、いくら清水寺や金閣寺、銀閣寺を周っても、三室戸寺に行かなければはっきり言ってモグリです。と言いつつ今回が初めての三室戸寺なんですが^^:
さて、三室戸寺のあじさいの様子を紹介する前に、アクセス方法から。先日、大学の後輩に教えたら、
「みむろどじ・・・・!? あー東寺系のお寺のこと?」
という反応に、一瞬私の滑舌の悪さをバカにしてるのかとグーが出そうでした。あぶなかった。握りしめた拳は今回は下ろしておきました。
三室戸寺は宇治にあるお寺です
三室戸寺(みむろどじ)です。けっして東寺ではありません。
三室戸寺は宇治市にあるお寺で、山号は明星山、本尊は千手観音です。ただ、こちらの本尊は秘伝で、参拝客には普段一切公開されていません。秘伝といっても本尊です。
参拝する人に見せないわけはありません。何年かに一度は見せて頂けるんだろうと。3年に一度くらい見せてくれるのではと、御開帳してくれるだろうと。
検索してみると、自分の考えの甘さに絶望しました。
実は2009年に三室戸寺の本尊は御開帳したそうです。何年振りかというと、なんと84年ぶりだそうです。84年て、、、、
去年『赤いスーパームーン』が33年ぶりに見れると話題になりましたが、それよりも長いとは。おそるべし京都の本尊。ちなみに清水寺の奥の院本尊は243年ぶりに2003年に公開されています。もう時間の感覚が麻痺してきますね。『赤いスーパームーン』の33年があっという間に感じてしまいます。
と、三室戸寺についてはまた機会があれば紹介するとして、あじさいの様子をお伝えしたいと思います。
三室戸寺のあじさいが見頃
受付で入山料を払い地図をもらうと、あじさいの庭と本堂が離れていることがわかりました。
メインはあじさいの庭ですが、それまでの道にもすでにあじさいが綺麗に咲いていました。
後で心行くまで見れるので、参道のあじさいはあまり撮らなくてもいいかな・・・と思いつつ気づけば数枚とってました笑
朱色の山門をくぐり、右手をちらっと・・・
画像が多いので次ページに続きます
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