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祇園祭の山鉾巡行!!コースと時間を確認して楽しもう

祇園祭のメインイベントといえば『山鉾巡行』ですね。合計33基もの山鉾が京都市内を巡ります。

今回は山鉾巡行のコースや時間、見どころを紹介します。

山鉾巡行の概要

宵々山・宵山の後はいよいよ山鉾巡行です。山鉾巡行は【前祭】と【後祭】で合計2回もあります。前祭の山鉾巡行は7月17日、後祭の山鉾巡行は7月24日です。

どちらも祇園祭のハイライトであることは間違いりませんが、【前祭】の山鉾巡行の方が巡行する山鉾の数も多く、人が集まります。前祭の山鉾巡行では『23基』の山鉾が、後祭では『10基』の山鉾が京都の街を祭囃子とともに巡行します。

時間は前祭が9時から、後祭の山鉾巡行は9時半にスタートします。どちらも四条烏丸、四条河原町、河原町御池、新町御池といった京都の中心地を通りますが、通る順番は前祭と後祭で違います。

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山鉾巡行はどこで見る場所によってそれぞれ魅力があるので、自分にピッタリの場所で見るといいと思います。

それでは、詳しいコースと通過時間を見ていきたいと思います。

前祭の山鉾巡行
時間:9:00から11:25
コース:四条烏丸から新町御池
山鉾の数:23基
有料観覧席:御池通(室町通から寺町通)
後祭の山鉾巡行
時間:9:30から11:20
コース:四条烏丸から新町御池
有料観覧席:御池通(寺町通から河原町通)
山鉾の数:10基
備考:同時に花笠巡行もあり

 

山鉾巡行のコースと通過時間

まずは【前祭】の山鉾巡行です。前祭の山鉾巡行では、午前9時に四条烏丸を出発します。順番は7月2日に京都市役所で行われた『くじ取り式』によって決まります。ただ、くじ取らずの【長刀鉾】はくじを引くことなく毎年先頭になることが決まっています!

長刀鉾を先頭に各鉾が続々と四条烏丸を通過し、9時35分頃に四条河原町の交差点に到着します。そこから河原町通を三条へ向かって北上し、河原町御池へ10時20分頃着きます。

さらに御池通を西へ向かい、烏丸通を11時頃に通り、ゴールの新町御池には11時20分頃に到着します。

こちらが山鉾の巡行コースの地図です。

前祭り山鉾-1

だいたい、行列が通過するのは1時間半ほどです。また当日『御池通』には有料観覧席が設けられるので、混雑を避けてゆったり見たいという場合はチケットを手に入れておくといいですよ。

値段は1席3180円で6月上旬からコンビニ各店で買うことができます。

有料観覧席について
料金:3180円
販売開始:前祭は6月7日(火)、後祭は6月14日
販売場所:コンビニ各店、各旅行会社の店頭
お問い合わせ:京都総合観光案内所
TEL:075-343-0548

続いて、【後祭】の山鉾巡行です。後祭のコースは前祭と逆で、烏丸御池を出発します。烏丸御池を午前9時半に出発し、先頭はくじ取らずの橋弁慶山。10時頃に河原町御池を通過し、河原町通を四条に向かって南下します。

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四条河原町の交差点は右折し、ゴールの四条烏丸の交差点には午前11時20分頃に着きます。

こちらが後祭の山鉾巡行の地図です。

後祭り山鉾-1

32基もの山鉾が巡行する【前祭】に比べて、【後祭】の山鉾巡行に参加する山鉾は『10基』で、行列の通過時間はだいたい1時間ほどです。

また、山鉾巡行の地図に『花笠巡行』のコースが載っていることに気付いたかもしれません。実は、後祭では山鉾巡行以外にも、花笠巡行もあるんです!

花笠巡行は美しい花で飾られた傘鉾や、きれいな衣装に身を包んだ女人列の見どころの行列です。

そもそも後祭の山鉾巡行は3年前まで長いことお休みしていました。その間なんと50年。その休止していた『後祭・山鉾巡行』の伝統を伝えるために行われていたのが花笠巡行だったのですが、後祭が復活しても続いています。

「後祭が復活したんだから、終わるんじゃないの???」

と思うかもしれませんが、1日で2回も楽しめるので気にしません笑。

『花笠巡行』は八坂神社を午前10時に出発して昼の12時頃に再び八坂神社へ戻ります。『山鉾巡行』のコースと重なる場所もあるので、移動しなくても巡行を見ることができます。

『山鉾巡行』と『花笠巡行』はどちらも寺町御池、河原町御池、四条河原町、寺町四条を通ります。おすすめは、

  • 有料観覧席のある寺町御池~四条河原町
  • 四条河原町の交差点

です。どちらも山鉾巡行の見どころの一つである『辻回し』が見れる絶好のポイントだからです。

『辻回し』については、次の山鉾巡行の見どころで詳しく紹介したいと思います!

山鉾巡行の見どころ

祇園祭のハイライトといえば『山鉾巡行』です。今回は山鉾巡行の見どころを3つ紹介したいと思います。

辻回し

山鉾巡行の一番の盛り上がりは『辻回し』です。構造的に曲がることが出来ない山鉾の下に青竹を敷いて力自慢の男達がぐわっと回します。

完全に方向転換するためには、何回が回す必要があります。辻回しが成功すると、周りから「おぉーーー」という歓声が上がります。見ていると壮快なのですが、あまり想像しづらいと思うので、実際の動画を見るとわかりやすいです。

こちらが辻回しの様子です↓

動画ではわかりづらいかもしれませんが、山鉾の大きさは25mにも及びます。なので間近で見たらきっと迫力満点ですよ。

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前祭では『長刀鉾』、後祭では『大船鉾』の辻回しが一番の盛り上がりです。

注連縄(しめなわ)切り

前祭のくじ取らずの鉾の名前を覚えていますか?

長刀鉾ですね。長刀鉾は山鉾の中でもっとも古くに創建されたといわれ、生きた稚児を乗せる唯一の鉾でもあります。特別な鉾だということですね。

その長刀鉾の稚児が巡行の始めに行うのが注連縄切りです。四条麩屋町に張られた注連縄を太刀をかざして切り落とします。祭りが始まり、山鉾が神聖な場所へ向かうことが暗示される大切な儀式です。

この日の注連縄切のために、四条麩屋町の角には注連縄を張る斎竹(いみだけ)が建てられているので、前祭の山鉾巡行に来た時はぜひ確認してみてくださいね。

京町屋を通る山鉾

前祭の山鉾は京町屋が立ち並ぶ『新町通』と通ります。巡行コースの中で一番狭い通りで、山鉾が軒すれすれを通ります。

電線・電柱・民家の屋根に接触しないように山鉾を舵取りする『屋根方』と呼ばれる人の腕の見せ所で、見ているだけで迫力がありますよ。河原町通や四条通よりも山鉾を間近でみることができます!

山鉾巡行の見どころ

  1. 辻回し
  2. 注連縄(しめなわ)切り
  3. 京町屋を通る山鉾

 

山鉾巡行の順番と山鉾一覧

山鉾巡行の順番は7月2日のくじ取り式で決まります。2016年の今年の順番はすでに決まっていて、前祭の山鉾巡行では山1番には『山伏山』が選ばれました!

長刀鉾がくじ取らずで1番先頭がすでに決まっているので、実際には2番手に山伏山が巡行することになります。

また後祭の山鉾巡行では、山1番に『浄妙山』が選ばれました。くじ取らずの『橋弁慶山』、『北観音山』に続く3番目に出発します。

それでは気になる2016年の山鉾巡行の順番を紹介したいと思います!!!

・・・・が、その前に少しだけ山鉾の見どころをご紹介。

一度は見たい山鉾5選

山鉾巡行には33基の山鉾が登場します。一口に山鉾と言っても大きさも形もさまざま。1つ1つ魅力があってみているだけで楽めます。

本当はすべての山鉾を紹介したいのですが、ここでは5つだけ。気になったらぜひほかの山鉾のチェックしてみてくださいね。

長刀(なぎなた)鉾

鉾の上に『長刀』がついていることから名付けられた長刀鉾。ちなみにこの長刀は疫病邪気を祓うためとされています。

山鉾の中でもっとも歴史があり、また荘厳な見た目からしばしば山鉾の代表として取り上げられます。山鉾巡行を見たことがなくても、長刀鉾の姿はテレビや雑誌で一度は見たことがあるのではないでしょうか。

貴重な懸装品を多く所有していて、屋根上の鯱(しゃちほこ)『金箔押大金鯱』や鉾の周りを飾る龍の姿を描いた前掛け『雲龍波涛紋』は必見です。

函谷(かんこ)鉾

函谷(かんこ)鉾は長刀鉾と同様くじ取らずで、山鉾巡行の時は5番目に出発します。旧約聖書の一場面を描いた前掛けが鉾の前に飾られているのが特徴です。

「え?日本のお祭りなのに聖書なの?」

と思いますよね。祇園祭は日本のお祭りと言っても町人のお祭りなので、外国の装飾品も多いんです。旧約聖書の一場面を描いた前掛けは16世紀のベルギーで作られたもので重要文化財に指定されています。

他にもペルシャ絨毯や中国の絨毯もあるので、函谷鉾が前を通る時は珍しいものが無いかチェックしてみてくださいね。

蟷螂(とうろう)山

蟷螂(とうろう)とはかまきりのことですね。その名の通り、屋根に大きなカマキリがのっています。蟷螂山は山鉾の中で唯一『からくり仕掛け』になっていて、屋根の上に乗っているカマキリが動くんです。

車輪が回ると動く仕組みなのですが、羽を広げたり、首や鎌を動かします。

北観音山

南観音山は後祭の山鉾です。ペルシア絨毯の前掛や胴掛をはじめ豪華な懸装品が特徴です。

大船鉾

後祭のトリを飾る鉾です。しばしば前祭の長刀鉾と対比させられ、大船鉾の辻回しもとても人気です。

文字通り船のカタチをした鉾で、ご神体に神攻皇后を祀っています。

前祭の山鉾巡行の順番と山鉾一覧

こちらが前祭・山鉾巡行の順番です。

前祭(7月17日)の山鉾巡行
 順番 くじ番号  山鉾名 
くじ取らず 長刀鉾
2  山1番  山伏山 
3  山2番  白楽天山 
4  山3番  孟宗山 
5  くじ取らず  函谷山 
6  山4番  太子山 
7  傘1番 四条傘鉾 
山5番  占出山 
9  鉾1番  月鉾 
10  山6番  芦刈山 
11  山7番  蟷螂山 
12  山8番 宝昌山 
13  鉾2番  鶏鉾 
14  山9番  伯牙山 
15  傘2番  綾傘鉾 
16  山10番  霰天神山 
17  鉾3番  菊水鉾 
18  山11番  木賊山 
19  山12番  郭巨山 
20  山13番  油天神山 
21  くじ取らず 放下鉾 
22 くじ取らず 岩戸山
23 くじ取らず 船鉾

後祭の山鉾巡行の順番と山鉾一覧

こちらが後祭・山鉾巡行の順番です。

後祭(7月24日)の山鉾巡行
順番 くじ番号 山鉾名
くじ取らず 橋弁慶山
くじとらず 北観音山
山1番 浄妙山
山2番 役行者山
山3番 黒主山
くじ取らず 南観音山
山4番 鈴鹿山
山5番 八幡山
山6番 鯉山
10 くじ取らず 大船鉾

おわり

前祭、後祭とも、山鉾巡行には見どころがたくさんですね。

 

書いている人はこんな人

管理人
どうも、管理人です。

高校卒業まで東京で過ごし、大学から京都に来ました。京都や日本の魅力を伝えるブログにできれないいなと思っています。京都と就活記事とたまに政治経済を少々書いていきます。

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