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ご連絡致しますは敬語としてOK?使い方を確認して報連相も完璧

ご連絡致しますは敬語としてOK?使い方を確認して報連相も完璧

ご連絡致しますという言葉で、敬語の使い方を確認したいと思います。

「ご連絡致します」や「ご連絡ありがとうございます」という言葉はビジネスや日常でもよく使う言葉だと思います。

何気なく使っている言葉ですが、「ご連絡致します」には敬語の難しさが隠されています。いったいどういうことでしょうか。

そもそも敬語とは

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社会人になってまず上司や先輩に口をすっぱくして言われるのは「報連相(ほうれんそう)」報告、連絡、相談ではなかったでしょうか?

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今回はこの「連絡」と「ご連絡」の使い方について考えていきたいと思います。

まず始めに敬語について調べていきたいと思います。

「敬語(けいご)」とは話し手、聞き手と表現対象との間の地位・勢力・尊卑・親疎などの関係について、話し相手(または書き手)が持っている判断を特に示す言語表現とされています。もっと分かりやすく言うと、相手や話の中の人物に対する敬意を表す言語的表現です。

日本語では、尊敬語・謙譲語・丁寧語の3つがあります。

「尊敬語(そんけいご)」 ・・・目上の人を敬う表現で「相手を立てたい時」に使い、「相手の行為等に対して、話し手の敬意を含ませた表現」とされています。
「謙譲語(けんじょうご)」・・・自分をへりくだる表現で「自分を下げることで相手を立てたい時」に使います。
「丁寧語(ていねいご)」 ・・・相手に対する話し手の直接の敬意を表現するもので「です、ます」をつけ、日常会話で相手を問わずよく使います。

 例)    尊敬語          謙譲語       丁寧語          

する→ なさる、される        させていただく  いたします
言う→ おっしゃる、言われる    申し上げる  申し上げます
行く→ いらっしゃる、おいでになる  うかがう      参ります
                                   etc…

また、敬語は尊敬語だけを特に言う場合もあり、相手と相対的な身分や年齢によって変わる待遇表現を含めて言う場合もある様です。余談ですが、敬語を使用する際は二重敬語にならない様に十分注意しなければなりません。

二重敬語→ひとつの単語について同じ種類の敬語を二重に使った間違いを言い、もっと説明すると「おっしゃる」「お越しになる」「おいでになる」「ご覧になる」などの敬語に「…れる」という尊敬語を加える事です。

例)×社長がおっしゃられていました ○社長がおっしゃっていました
    先生がお越しになられました   先生がお越しになりました
    先輩がお帰りになられました   先輩がお帰りになりました(先輩が帰られました)

ご連絡ありがとうございますの「連絡」とは

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「連絡(れんらく)」を辞書で調べてみると
①「つながりがついている事」②「つらなり続く事」③「互いに関連する事」④「情報などを関係者に知らせる事」とされています。

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 例)①②→「乗り換えの連絡が悪い」「連絡線を使用する」 
   ③④→「連絡を取る」「連絡が途絶える」「連絡帳を書く」「連絡網を回す」  

①②の「連絡」は日常的にあまり使わないイメージが個人的にありますが、皆さんはどうでしょうか?
今回ここで考える「連絡」は④にあたります。 

次に「ご連絡」の「ご」について少し考えていきたいと思います。         

ご連絡の「御(ご)」の意味と使い方について

「御(ご)」は尊敬の意を表す言葉で自分の動作をへりくだる謙譲語です。

※へりくだる→他人を敬って自分を卑下する。控えめな態度をとる。謙遜(けんそん)する事。

①他人の行為や持ち物について、その人に対する尊敬の意を表す言葉
②他人に対する行為を表す漢語名詞の上に付けて、その行為の及ぶ相手を敬う言葉
③ものの名に付けて丁寧に言う言葉

 例)①「御成功」「御両親」
   ②「ご無沙汰」「ご案内」
   ③「御飯」「御坊」

改めて上記で話した事を踏まえ、下記では「連絡」と「ご連絡」の使い方について考えていきたいと思います。

   

連絡とご連絡の使い方(使い分け)

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ここでは「連絡する相手」が誰になるかが重要になると考えられます。

①「連絡」 →自分自らが連絡する時、相手が同等若しくは自分よりも下(後輩)の場合

②「ご連絡」→相手に連絡をしてもらう時、目上の方に連絡をお願いする場合
      ※この事を踏まえると、相手に対して敬意を示す謙譲語である「御(ご)」を使うことが分かると思います。

 例)①来週の日曜日に電話で連絡(致)します。
   ②来週の日曜日に電話にてご連絡致します。

ご連絡いたしますは日本語として正しい?

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ご連絡の例文で「ご連絡いたします」を紹介しました。なかにはこの「ご連絡いたします」に違和感を感じる方もいるのではないでしょうか?

日常のメールや仕事でも、よく使う言葉なので、「ご連絡いたします」に違和感を感じない方もいると思います。

ただ、ご連絡いたしますの「ご」はちょっとおかしいのでは?という意見もあります。

どういうことかというと、連絡するのは自分なので、自分の言葉に「ご」という敬意を表すのは変だというわけです。

しかし、この場合は「ご」は先ほど紹介した謙譲語に当たるので問題ありません。つまり自分に敬意を表すためではなく、自分をへりくだるための言葉です。

なので、「ご連絡いたします」も、問題ない日本語というわけですね。

もちろん、「ご連絡いたします」の「ご」を省略して「連絡いたします」でもOKです。ただ、「いたします」を丁寧語の「します」に変えて「連絡します」にするのはNGでしょう。

上司に対して、「報告書が出来次第、連絡します」は失礼ですよね。

気になる方は「ご連絡いたします」と「連絡いたします」をどちらも使ってみて、しっくりくる方を使い続けてみてはいかがでしょうか。

以上、ご連絡致しますという言葉について、敬語や使い方を紹介しました。

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書いている人はこんな人

管理人
どうも、管理人です。

高校卒業まで東京で過ごし、大学から京都に来ました。京都や日本の魅力を伝えるブログにできれないいなと思っています。京都と就活記事とたまに政治経済を少々書いていきます。

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