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つまずくとつまづく?どっちが正しいか躓く人は要チェック!

つまずくとつまづく、どっちが正しいのでしょうか?

今回はつまずくとつまづくのどちらが正しいのか、一般的な使われ方や辞書、言葉の成り立ちから見ていきたいと思います。

つまずくとつまづくの違いに躓いた方は要チェックです笑

つまずくとつまづく、どっちが正しいのか迷う人が多い!

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少し前に、会社で「改善提案を毎月○件だしなさい!」という取り組みが行われました。私は、正直な話こういった提案に対しては消極的で、基本的には、「書類を取り出しやすいように、関連項目でまとめました!」とか「朝の挨拶を心がけるため、ポスターを作製しました!」というような、ごくごく少ない時間で作成できる提案を出していました。

ある日、会社で提案の作成している時の事です。会社の入り口にある段差に気づかず、足を引っかけて転倒してしまうというテーマで、パソコンで注意喚起のポスターを作ろうとしていました。

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さあ、見出しを書こうと、そう思ったその時、とある疑問が私の手を止めてしまったのです。そう、「つまずく」なのか「つまづく」なのかが解らなかったのです。

どちらをパソコンに入力しても「躓く」といった様に漢字に変換されてしまいます。

さらに、同僚に聞いてみたところ、みんなバラバラの意見がでてしまいました。「つまずく」が正しいという人もいれば「つまづく」が正しいという人もいます。一体、どちらが正しいのでしょう。

躓くを辞書を調べると正しいのは・・・

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正しい日本語を調べるためには、やはり辞書で調べるのが一番だと思い、さっそく分厚い本を開き、読んでみました。辞書によると。
『つま-ず・く[-づく]【躓く】』と表記されています。意味は、

1、歩行中、足元を打ち当ててよろける。
2、物事の途中で障害があり、進まなくなる。

等のの意味があるそうです。私は「つまずく」という言葉の意味に「つまずいて」いたのですね~。文字の表記についてですが複数の辞書を確認しましたが、どうやら「つまずく」が正しいようです。

ではなぜ、二つの書き方があるのでしょうか。

つまずくの語源と意味からどちらが正しいのか調べてみた

つまずくの語源は「爪突く(つまつく)」という言葉だそうです。爪突くという言葉が語源であるならば、「ず」ではなく「づ」が正しいのではないかと思いますが、それには以下のような理由があるのです。

1、語源の指す意味と、現在の「つまずく」の意味が違うため
2、旧仮名遣いと新仮名遣いの違い

1から順に説明すると、まず、「爪突く」という言葉ですが、突き指のように爪を突いてしまったという状況であることが読み取れます。

しかし、現代で使用されている「躓く(つまずく)」では、爪を突いてしまったというよりは、転倒してしまった、足に物をぶつけてよろめいてしまった、というのが一般的な使い方だと思います。

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「爪突いて転倒してしまった」では、言葉の意味としての違和感があります。

例え語源が「爪突く」だとしても、意味が伝わらなければ言葉としての意味がありません。何かに足をぶつけて転倒してしまった、よろけてしまったという状況を解りやすく伝えるために、違う漢字が使われるようになったと思われます。

2は、旧仮名遣いと新仮名遣いの違いです。例えば「居る」という漢字をひらがなに直すと「いる」と書きます。更にこれを旧仮名遣いに直すと「ゐる」と書きます。

なぜ、新と旧の二つの仮名遣いが存在するかというと、第二次世界大戦後の国語国字改革によって難しい旧仮名遣いを単純化しよう、ということで新仮名遣いが生まれました。

旧仮名遣いから新仮名遣いへの変換方法にはルールが定まっており、「づ」→「ズ」、「ぢ」→「ジ」等と表記するようになりました。これを「躓く」に当てはめると「つまづく」→「つまズく」となります。よって報告書等の新仮名遣いの表記は、「つまずく」が正しいと言えるでしょう。

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つまずく、つまづく…結局どちら?

報告書や仕事でのやり取り等、新仮名遣いでなければならない時は、「つまずく」と書くのが正しいと言えるでしょう。

しかし、戦前の方に手紙を出すときや歴史小説を執筆していて雰囲気を出したいときなどは、「つまづく」を使用してもいいかもしれません。なにより大事なことは、言葉の意味が、相手に伝わるといことなのですから。

以上、つまずくとつまづく、どっちが正しいか紹介しました。

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書いている人はこんな人

管理人
どうも、管理人です。

高校卒業まで東京で過ごし、大学から京都に来ました。京都や日本の魅力を伝えるブログにできれないいなと思っています。京都と就活記事とたまに政治経済を少々書いていきます。

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